余談 キナギタウンのモデルはどこなのか
今回は小ネタ。キナギタウンがテーマ。
ホウエン地方は九州の形をしていて、ルネシティは屋久島、トクサネシティは種子島、サイユウシティは沖縄本島の形をしている。
では、キナギタウンはどこなのか。
キナギタウン上下にある2つの島に似た形の島は現実世界に見当たらない。
マボロシ島は浜島、おふれの石室は与那国島(今後の記事で触れる予定)と考えられるので、キナギタウンのモデルは沖縄本島から南西方向にあるものと思われる。
だいたい、なんで近くに陸地があるのに、海の上に建物を建てるのかという話である。
と言われても何のことか分からないが…。
だが、陸地が近くにあるのに、海の上に町があるということが実は大きなヒントだったりする。
さて、前回の記事で、ポケモンRSEと竹内文書の関係性を指摘した。
竹内文書を解説した本「『竹内文書』の謎を解く」にて、こんな地図が載っていた。
太古の天皇が城や都を築いた場所に▲□が付されている。
注目して頂きたいのは赤丸で囲ったところ。
海の上にも都があったとされているのだ。
2つの島に挟まれた海の上の町。
キナギタウンのモデルはこれだろう。
キナギタウンの元ネタは竹内文書中の世界だったのである。
ちなみに、キナギタウンに出てくるハイタウンは、元ネタが誰にも分からない内輪ネタだそう。ゲーフリがそれくらい難解なネタをゲームに入れているということも、上記考察を補強するだろう。